土方周明氏は原町田にある旧家の15代目にあたる。江戸時代から明治にかけて営んでいた吉田屋は、トロイ遺跡を発見したシュリーマンや、町田市最古の写真を撮影したことで知られるベアトも泊まった由緒ある旅籠である。そのあと和菓子屋 […]

続きを読む… from 受け継いだのはこの仕事の基本精神

市川シート製作所の創業は戦時中に遡る。先代の市川武雄氏が町田産業という軍需工場に勤める傍ら、消防署の制服などを頼まれて作っていたのだという。終戦を迎え、町田産業が解散すると、地域の消防署の制服や公共施設のテントなどの製作 […]

続きを読む… from 時代に合せたスタイルで生涯現役を目指す

昭和44年に創業し、38年に有限会社となった三江電機は、半導体など精密機器の製造メーカー。 先代の堀内江氏に代わり、長男の康裕氏が平成30年10月に代表取締役に就任したばかりだ。 Q 入社してから現在に至るまでの経緯を教 […]

続きを読む… from もっと新しいことにチャレンジしたい

森野に本社を置く川田屋は、食品や味噌、醤油などを扱う店として、昭和26年に創業した。 昭和38年に酒類販売免許を取得、昭和45年には法人となり、現在はレストランや居酒屋に酒類を卸す業務用販売を軸に展開している。指揮を執る […]

続きを読む… from 人と関わり、街を盛り上げることが楽しくてたまらない

内藤清一氏が代表取締役を務める川島商事のルーツは、戦後、祖母の代に始めたコロッケ屋だったという。行列ができるほどの人気店だったが、その後鶏肉販売店となり、並行して水道工事などを始めた。会社設立は昭和30年、高度成長期に管 […]

続きを読む… from 「職人さんを大切に」祖母に教わった仕事の基本

昭和36年に創業、旅行業を主業とするタウンツアーズ。 八王子にも支社を持ち、企業や諸団体、学校などを中心に企画型の旅行を提案している。ここ最近は、拠点がある町田と八王子のみならず、神奈川や関東全域にまでマーケットを広げて […]

続きを読む… from 旅行のカタチは変わっても社会と人に”豊かさ”を与え続けたい

町田市忠生をはじめ、相模原や座間、十日市場、そして中国にまでスイミングスクールを展開している協栄スイミング。創業は昭和55年。現在、7つの株式会社を統括する株式会社協栄の2代目として、会社の指揮を執る若林清隆氏。弟で市議 […]

続きを読む… from 見習うべきは見習い、自分らしく、時代にマッチした会社に

父親が始めた新聞折り込み業を受け継ぎ、広告の制作や公共紙の配布など新たな事業展開で地域に根差すアベ企画の安倍正浩氏。メディアの多様化が進む中、新たな活路を見出しながら業務に、そして地域活動に奔走する安倍氏のインタビューで […]

続きを読む… from 大切にしているのは『地域に根差し地道に仕事をする姿勢』

昭和54年、齋藤彰氏が上小山田に創業した建築塗装サイトウ。現在、2代目社長として町田を中心に業務に奔走しているのは三男である齋藤僚氏。職業専門学校で塗装業を習得した後、家業に入り、現場で腕を磨いた生粋の職人だ。兄の独立後 […]

続きを読む… from どんな時でも笑顔を絶やさない。気配りができてこそ、真の『職人』